「確定申告って何から始めればいいの?」
「経費になるものってどこまで?」
そんな疑問を持っている風俗嬢は多いと思います。
実は風俗で働いている私たちは、個人事業主として扱われるケースがほとんど。
一定の収入を超えると自分で確定申告をする義務があります。
この記事でわかること
- 風俗嬢でも確定申告は必要なの?
- 確定申告の流れ
- 風俗嬢が経費として計上できるもの一覧
- 青色申告と白色申告の違い

この記事では、風俗嬢として働く上で知っておきたい確定申告の基本から、経費になる・ならないものの具体例まで、わかりやすく解説します。
風俗嬢でも確定申告は必要なの?


答えは YES。なぜなら、風俗嬢の多くは「源泉徴収されていない or 一部のみ」という状態だからです。
お店からお給料を現金で直接もらっている場合、「会社員のように税金を勝手に引かれて終わり」ではありません。
以下の条件に当てはまる方は、確定申告が必要になります。
確定申告が必要なケース
- 年間の所得が48万円を超える(アルバイトを含む)
- 他にも収入源がある(副業をしているなど)
- 源泉徴収がない、または不完全な場合
【無申告のままでいると】
税務署に見つかると、延滞税・無申告加算税が課され、何年分もさかのぼって請求される可能性も!
最悪の場合、銀行口座やSNS、風俗サイトの出勤情報などをチェックされることもあります。
確定申告の流れ【初心者でも安心】


難しそうに感じますが、流れは意外とシンプル。
以下の4ステップでOKです!
- 給料明細がある人はそれを保存
- 明細がない場合は、出勤日・金額を自分でメモしておく
- 銀行通帳や送金記録があると便利
- 領収書・レシートを「仕事用」として保管
- 日付・用途・金額をメモしておくと後で便利
- 手書きでもOKだけど、会計ソフトを使うと超便利
- 経費の入力や集計がボタン1つでできる
🧾【初心者向けおすすめ会計ソフト】
- 毎年2月中旬〜3月15日までに提出
- 提出方法:e-Tax(ネット申請)/郵送/税務署に持参
風俗嬢が経費として計上できるもの一覧【かなり使えます】


確定申告では、「お仕事のためにかかったお金」は経費として計上できます。
うまく活用すれば、節税につながります!
経費になるもの(例)
区分 | 内容 |
---|---|
美容 | ヘアメイク代、ネイル、マツエク、脱毛、フェイシャルエステなど(営業に必要な範囲) |
衣装 | コスプレ、下着、ストッキング、ヒール、ウィッグなど |
交通費 | 出勤時の電車代・タクシー代・自転車代など |
衛生用品 | お客様と使うボディーソープ、除菌シートなど |
写真撮影 | 宣材写真・プロフ写真の撮影代(お店用)など |
通信費 | 連絡用スマホ・ネット代(仕事での使用分を按分して) |
サブスク | 音楽・映像サービス(お客様対応で必要な場合) |
書籍 | マナー・接客スキル本、美容本など業務に関係する書籍 |



大事なのは、プライベートとの区別。
「仕事用として使った」ことが説明できるようメモをつけましょう!
経費にできないもの(注意!)


お仕事のためにかかったお金でなければ、経費として計上することはできません。
- 美容整形や審美歯科(基本的には医療費)
- 普段の外食代・プライベートでの買い物
- プライベートのバッグやメイク道具
- デートでの個人的な出費
- 家族用のスマホ代や光熱費全額



税務署に「それ仕事と関係ある?」と聞かれて説明できないものはダメ!
青色申告と白色申告の違い【どっちがいい?】


確定申告には「白色申告」と「青色申告」の2種類があります。
比較項目 | 白色申告 | 青色申告 |
---|---|---|
控除額 | なし | 最大65万円(節税効果◎) |
帳簿 | 簡単な記録でOK | 複式簿記が必要 |
申請手続き | 不要 | 税務署への申請が必要 (毎年3/15まで) |
難易度 | やさしい | 複雑 |



初心者は白色申告から始めてみましょう!
慣れてきたら青色申告に切り替えて節税するのがおすすめです♪
風俗嬢と確定申告に関するよくある質問


- 本名じゃなくても申告できる?
-
確定申告は本名・マイナンバーでの提出が必要です。
源泉徴収票や口座情報とも一致している必要があります。 ワカナ本名で確定申告をしても、風俗嬢をしていることが親や他の勤務先にバレることはありません。安心してくださいね♪
- お店で源泉徴収されてるけど申告いる?
-
源泉徴収=全部完了、ではありません。
収入額によっては申告が必要な場合があります。 ワカナ自分が源泉徴収されているか分からない方は、お店からもらう報酬の明細に控除額の記載があるか確認しましょう!
- 確定申告しなかったらどうなる?
-
無申告がバレたら、追徴課税・罰金・延滞税が発生する可能性があります。
最悪、税務調査が入ることも。 ワカナ税務調査は税金を正しく納めていたか確認する調査。
しっかりと対処してくれば怖くないんです……!
確定申告は怖くない! 自分を守る手段!


風俗嬢も、立派な「自営業者」です。
お金のことをちゃんと管理するのは、自分を守るためでもあり、将来の信頼にもつながります。
まずはレシートを取っておくことからでもOK。
会計ソフトの無料版に登録して、収支を「見える化」するだけで、一歩前進です。



納税は国民の義務……!
どうしても自分でできない場合は、税理士さんにお願いしましょう。